The Strad
As emotionally wide-ranging
as one could hope for

Wolfgang David ヴォルフガング ダヴィッド (ヴァイオリン)

ウィーン近郊に生まれ、8歳でウィーン国立音楽大学予備科に入学。R.キュッヒル氏に師事。その後ケルン音楽大学でI.オジム氏に、ロンドンのギルドホール音楽院でY.ニーマン氏に学ぶ。 多くのコンクールで入賞を果たし、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン放送交響楽団、ヨハネスブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨークヴィルトゥオージなどのオーケストラと共演。 ウィーンのコンツェルトハウスや楽友協会ホール、ニューヨークのカーネギーホール、ロサンゼルスのセリトスセンター、ロンドンのウィグモアホール、ジュネーブのヴィクトリアホール、ケルンのフィルハーモニーなど世界の著名なホールで演奏。 なかでも特筆すべきはニューヨーク 国連アッセンブリー・ホールでのコフィー・アナン国連事務総長臨席のもとでの演奏、バンコクでのタイ女王臨席での演奏である。 ワシントン・ポスト紙は、「最高度の音楽が降り注ぐ」と評し、ストラド誌は、彼の演奏の「情感の豊かさは人が望み得る最上のもの」と絶賛している。Naxos、Albany Records、VDE-Gallo、Decibel Recordsといった著名なレーベルより数多くのCDもリリースされている。そのなかでもソナーレ・アートオフィスよりリリースされた梯剛之氏とのコンサートのライブCDは11枚に上り「レコード芸術」誌特選盤、「音楽現代」特選盤に選出されるなど高い評価を得ている。
使用楽器は1724年製カルロ・ベルゴンツィ(クレモナ)で、オーストリア国立銀行より貸与されている。